Malt Log

味わったモルトウイスキーの備忘録│小国文男

竹鶴

  • ジャパニーズ
    2025年4月27日

    竹鶴

    竹鶴(ニッカウヰスキー/ジャパニーズ)
    ログを見ると竹鶴17年を飲んだのは2017年だった。その頃は17年が一番若かった。それが原酒不足により、2020年4月以降はこのノンエイジだけになっているらしい。ピーティな余市とノンピートの宮城峡のバッティング。複数の蒸留所だからシングルモルトではないけれども、どちらもモルトウイスキーだからピュアモルトと呼ばれる。43度。ストレートは、これもリーデルのモルトグラスだった。1杯目のグラスに比べて飲み口の角度が微妙に違うのか、口当たりが心地よい。モルトも全体に穏やかで飲みやすく、樽香のような余韻が帰りの夜道でも残っていた。久しぶりの師匠のバーでの2杯目。そして今夜もまた「Stop the War!」。