Glenfarclas 10
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スペイサイド
2025年12月15日Glenfarclas 10(グレンファークラス/スペイサイド/10年)
第一印象は少し甘酸っぱい感じだった。一時帰国した娘のロンドン土産。日本で流通していないのが選択基準だったらしい。なんでも、M&Sという高級スーパーの「M&Sコレクション」の一つだという。最初はボトラーなのかと思ったが、この蒸留所は樽売りしないそうで、蒸留所が瓶詰めした特別版らしい。グレンファークラスは100%シェリー樽熟成で知られているし、ピートを炊かないノンピートモルトが使われている。にもかかわらずスモーキーとのネットの紹介文が目についた。ちょっと意外だったけれども、使われている水がピート層を通り抜けてきたもので、それが酸味を生んでいるのだという。僕には香りとしてのピートをほとんど感じられなかったけれども、最初に感じた甘酸っぱさがその影響らしいと知って納得。今夜も仕事終わりの家飲み。そして今夜もまた「Stop the War!」。
