Glenfiddich（グレンフィディック／スペイサイド／18年）
エイジを熟成年数の違いだと思っていたら、そんなに単純ではないらしい。このGlenfiddichの18年は、オロロソシェリー（シェリー酒の古酒とか）樽とアメリカンオーク樽での熟成だという。12年はアメリカンオーク樽とスパニッシュオーク樽とあるから、アメリカンオーク樽まではいっしょとしても、その後は違う道を歩んできた別物。シェリーの香りを確かめて「18年はシェリー樽なんですよね」と言うと「12年もちょっとだけ入ってますよ」とバーテンダーさん。えっ、そうなん？　出張で行った東京・立川駅近くのバーで。