Malt Log

味わったモルトウイスキーの備忘録│小国文男

GLEN SCOTIA CAMPBELTOWN 1832

  • キャンベルタウン
    2022年3月11日

    GLEN SCOTIA CAMPBELTOWN 1832

    GLEN SCOTIA CAMPBELTOWN 1832(グレンスコシア キャンベルタウン 1832/キャンベルタウン)
    初めて飲んだ前回はノンピートタイプだったから、今度は気になっていた「ピートフレーバーを効かせた」タイプを買ってみた。1リットルボトルは空港などの免税店向けの商品だそうだが、コロナ禍で免税店も打撃を受けるなか、日本向けにボトリングされた特別限定品らしい。アメリカンオーク樽で熟成し、最後が極甘のペドロヒメネスシェリー樽だという。1832は蒸留所の創業年で熟成年とは無関係、ノンエイジだ。46度。さて飲んでみる。明るいゴールド。ん? ピートはどこ? 今夜の僕にはほとんど感じない。ピートとシェリー樽の組み合わせに興味もあったが、今回はシェリー樽のほうが強いのだろうか。かといって甘過ぎるわけでもなくほどほどの旨味だった。今夜も仕事終わりの家飲み。「STOP THE WAR!」と願いながら…。