THE SINGLETON DUFFTOWN 12（ザ・シングルトン ダフタウン／スペイサイド／12年）
シングルトンは3つの蒸留所で作られていて、ダフタウンはスペイサイドにあるヨーロッパ向けの蒸留所だという。原酒の大半はブレンディッド用で、シングルモルトは数％らしい。テイスティングノートの「ナッツの香り」が気になってネットで購入した。ノンピート。いつものようにモルトグラスにストレートで注ぐ。シェリー樽とバーボン樽のバッティングで、琥珀色にやや赤味が強いのはシェリー樽の影響だろう。シェリー香とバニラ香も鼻をかすめたような気がする。けれども、期待したナッツの香りはよくわからなかった。実は単純にカシューナッツをイメージしたんだけど、考えてみたらナッツの香りって、味ほどには記憶がない。でもブラックチョコレートとは合う気がした。今夜も仕事終わりの家飲み。そして今夜もまた「Stop the War!」。